天気予報では波の高さ3メートル
額面取り読むと到底到底キス釣りに行けるような状態ではない。
一般的にはシケ日和だ。
しかし、この予報に風向きの情報を1つ加えると釣り場の向きによっては波の高さ3メートルの予報でも「べた凪」あるいはそれに近いという情報に一変する。
天気予報では「東あるいは北東の風がやや強く」という条件が付いていた。
であれば・・・・・
私のホームグラウンドは正面が北西・・・・背中からの風と言うことになり、波を抑えて「べた凪あるいはそれに近い」と判断できるのだ。
スーパー台風が来る前に
「行くど・・・・・・」
まだ月が見える薄暗い夜明け前に現地到着
釣り人は朝が異常に早い(笑)
現地について車から降りると波の音一つしない。
「ほらね!やっぱし・・・・・」
少しうねりがあるが全然問題ない。
早々浜に降りてお決まりの釣り座まで歩くこと1.5㌔
メタボのおじちゃんにはいい運動
釣り座について竿を組み立て軽く4色付近に投げてさびくと1色で小さな当りが連続で続く。
あげてみると5点針にパーフェクトの5連

「小さいな・・・・今まで 何回か時化たから海の状況が変わったかな・・・ 水温が下がったはずだからそのせいかな・・・・」色々、ああだこうだと思案したり、小刻みに場所を移動たりしてみるが変わらない。
「今日はこのサイズで決まりだな」と割り切って小キス狩に考えをシフトして投げた。
11時位まで投げて釣ってたが「あまり釣っても・・・・・・」と思いなおしデジカメ持ってそこいら辺をウロウロ
しかし、めぼしい画も見つからず納竿
帰りに調理師免許を持っている釣具屋の社員に「また飲み会の酒のあてに調理して・・・・」と言って帰ってきた。
やはりその道の人が料理するものは一味違って評判がよくリクエストが絶えないそうだ。